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島の食堂でよく見かけるコーレグースと並ぶ2大アクセント調味料であるピパーチ

島胡椒、またはヒバーチやピパーツなどとも呼ばれています。

沖縄ではヒハツモドキという植物の実を使用しています。

コショウ科のつる植物で東南アジア原産です。日本では沖縄で栽培されています。

まだ未熟で緑色の状態のものを収穫し、乾燥させ粉状にします。

漢方薬のような香りで、甘みのないシナモンのような風味です。

黒胡椒のようなスパイシーさはありません。

ヒハツモドキとは別種の中国のヒハツという植物が[ピパー]と呼ばれており、それが英語の[pepper]の語源になったと言われています。