沖縄のスパイス[ピパーチ]
投稿者 エイトサイクリング石垣島// 2021年6月4日// 0コメント// ブログ, 生き物, 石垣島の食べ物//
島の食堂でよく見かけるコーレグースと並ぶ2大アクセント調味料であるピパーチ
島胡椒、またはヒバーチやピパーツなどとも呼ばれています。
沖縄ではヒハツモドキという植物の実を使用しています。
コショウ科のつる植物で東南アジア原産です。日本では沖縄で栽培されています。
まだ未熟で緑色の状態のものを収穫し、乾燥させ粉状にします。
漢方薬のような香りで、甘みのないシナモンのような風味です。
黒胡椒のようなスパイシーさはありません。
ヒハツモドキとは別種の中国のヒハツという植物が[ピパー]と呼ばれており、それが英語の[pepper]の語源になったと言われています。