コゲチャトゲフチオオウスバカミキリ
焦茶棘縁大薄翅髪切
とても長い名前ですが、漢字で書くと少し分かりやすいかもしれません。
石垣島や西表島などの八重山諸島や台湾に分布しています。
体長は43~58㎜と大型です。
大きなものだと70㎜ほどの個体が発見されており、日本では最大級のカミキリムシです。
成虫の出現時期は7月~8月頃で、 山地から低地の森林に生息しています。
夜行性で灯火に飛来する習性があります。
7月中旬、於茂登岳付近の灯火の下で見つけ、撮影しました。
大きな迫力のある翅音が特徴のようです。
下翅をちらっと見せてくれましたがこの日、翅音を聞くことはできませんでした。