ナンヨウリュウビンタイ
別名ホソバリュウビンタイ
奄美諸島や八重山諸島、台湾、フィリピンなどに分布しています。
森林ないの多湿なところに自生します。
根茎が塊状になっているのが特徴です。
そこから、羽状複葉がのびています。
葉の裏をみると、辺縁から1ミリぐらい内側に胞子嚢がありました。
成熟して破れると中の胞子が散布されます。
よく似ているリュウビンタイとの違いはは、ナンヨウリュウビンタイがより大きくなることと、偽脈の長さです。
偽脈とは脈と脈の間にある葉脈に似た筋のことです。この偽脈が辺縁と中肋との中間か、中肋付近までのびていることでナンヨウリュウビンタイだと分かります。