標高216.5mの屋良部岳は島の西部、屋良部半島の真ん中に位置しています。
登山道は2コースあり、半島西側から登る約2.5㎞、1.5時間程のコースと山頂近くの林道近道約500m、15分コースです。
登山道は石垣島のどの山もですが登山者が少ない為、原生林がトンネル化した登山道で、途中獣道と分からなく事もあるので要注意。
途中、登山道に空いた穴に潜るヘビの後ろ姿、サキシマスジオに遭遇、狭い登山道なのでまたいで進みます。
先日まで湿度を含んで日差しをテカテカと照り返していたジャングルの葉も、11月に入り島の高温多湿気候は落ち着きを取り戻しています。
屋良部岳のシンボル、せり出す岩テラス。
西の海には小浜島、西表島がハッキリ望める秋らしい景色。
テラスから少し離れた所に三角点があります。
山頂テラスから北側に御願崎灯台、北東側には崎枝湾と石崎半島、続いて前嵩の奥には川平湾も見えます。
御願崎から望む屋良部岳、テラスが確認出来ます。
今の時季は山頂の北風も心地良く、北風が吹き荒れる冬の前でベストシーズン。
川平湾サイクリングの途中には、御願崎灯台や屋良部岳登山が一緒に満喫出来る屋良部半島周回ルートもおすすめです。
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