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サキシマハブ

石垣島や西表島などに分布

体長は100㎝前後

褐色に黒っぽい鎖状の模様、そして三角の頭部が特徴です。

別の日の朝にとった写真ですが、これだと三角の頭がよく分かるかと思います。

森林や畑、道路や側溝などさまざまな場所で見られます。

肉食性で小型の哺乳類、トカゲやカエルなどを捕食します。

夜行性で夜になるとネズミを目当てに民家に現れることもしばしば。

この時は川沿いの小道で見つけました。

ヤシガニ

カニと名がつくがヤドカリの仲間で、日本では沖縄本島、宮古、八重山に生息。

普段、写真のように腹部を頭胸部側に折り畳んだ状態で生活しています。

名前から想像するにヤシの実を主食としているような印象を受けますが、口に入れられる物ならなんでも食べる雑食性。もちろんヤシの実も食べますが、腐敗した死肉なども食べるようです。

沖縄では食用として提供されることがありますが、飼育されていない野生のヤシガニを捕まえて食べることは危険です。

雑食性なので、食べたものによっては有害な病原菌やウイルスを取り込んでいる場合があるため、十分に加熱して食べたとしても中毒症状がでて死亡にいたるケースもあるそうです。

紫色と、鮮やかなブルーが綺麗です。

陸棲甲殻類であり、成長すると産卵の時以外は水に入ることはほぼありません。

自慢のハサミの力は個体の体重の約90倍で、甲殻類最強とも言われています。

つづく(☆o☆)