クワガタポイントで…
サキシマヒラタクワガタを発見しました!
サキシマヒラタクワガタ
西表島、石垣島、与那国島に分布
樹液や灯火の下、パイナップル畑などでみられます。
活動のピークは4月~11月ですが、冬季でも少数の個体が活動するようです。
日本で生息するヒラタクワガタの亜種のなかでは最大級です。
写真はメス個体ですが、大きなオスでは7㎝以上にもなります。
次は街灯を避けて、暗い山中を散策してみます。
林道のわきにいたのは、
トビズムカデ
日本最大級のムカデ。日中は樹皮の隙間や落ち葉、石の下などに住んでいます。夜活動をし、昆虫やクモなどを捕らえて食べます。時には小型のカエルも襲うそうです。
脚が進化したアゴには毒があります。
体長15㎝ほどでしょうか?
ここまで大きな個体を見たのは、初めてです。
私かまれた経験があります。
ふくらはぎをガブリ。全身に電気が流れたような激しい痛み!!!!
致命的になるとことはほとんどないようですが、時に潰瘍から壊疽を起こしたり、発熱がみられることもあるそうです。
30分ほどで発赤や痛みがひき、無事でした。
林道をもう少し先へ進んでみると、小川の近くに
ヤエヤマアオガエル
西表島、石垣島に分布
先島諸島の固有種です。
全身が鮮やかな緑色で美しく、「キュロロロ…コロロロ…」と長く鳴き独特の声です。
低地から山地の森林地帯に生息しています。すべての指に大きめの吸盤を持ち、虹彩(黒目の周り)は黄色です。
体長は5センチほどで、頭部も大きく幅広いです。
夜道のアスファルトではひときわ美しい緑が目立っていましたが、日中はこの色を生かし、敵に見つからないように葉の上でじっとしているようです。
つづく(☆o☆)