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オキナワハクセンシオマネキは、沖縄県やフィリピン、東インド諸島など西太平洋亜熱帯地域に分布しています。

マングローブ地帯の砂泥地に生息しています。

甲幅は18mm程で、白と黒の雲状模様が特徴です。

オスは左右どちらかに、甲幅と同じぐらい〜1.5倍程の大きなハサミを持っています。

ハサミは利き手があるようで、どちらが大きいかは個体によって異なります。

オスはこのハサミを使って、ウェービングという求愛行動をします。

ハサミを大きく振り上げて求愛する動作が、潮が早く満ちるように手招きしているように見えることから「シオマネキ(潮招き)」の和名がついています。