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イワサキクサゼミ

クサゼミという名前の通り、草から栄養をもらいます。サトウキビなどイネ科の植物の汁を吸います。

沖縄南部、先島諸島、台湾南部などに分布。

体長は約15ミリ、翅も含めると20ミリほどで、日本最小のセミです。

4月頃から鳴き始めるため、八重山の初夏を告げるセミとしても知られています。7月頃まで見られます。

小さな体のわりに、大きな声でジー、ジーと鳴きます。

体色は黒く、少し光沢があります。翅脈は鮮やかな黄緑色です。