やいま村
村内に八重山の昔の家並みを再現していて、昔の八重山の人々の暮らしを感じられる施設です。
[やいま]とは八重山の方言で[八重山]のことです!エイトサイクリングからやいま村までは約10キロ
片道1時間ほどのコースです。
国の有形文化財に登録された大浜邸は明治40年に建設。元々は石垣島市街地に建てられていた民家です。
平成20年にこのやいま村に移設復元されました。
大浜邸には一番座(手前の8畳)、二番座(真ん中の8畳)、三番座(奥の6畳)があります。その周りを取り囲むように縁側があります。
一番座には床の間があり、二番座には仏間があるのが一般的な作りです。三番座まで有する家は、裕福の証です。
三番座の奥にはトーラ(台所)があります。
一番座、二番座、三番座の裏には、
一番裏座、二番裏座、三番裏座があります。
玄関に近い方が表座で、その反対側には裏座があるのが八重山の古民家の一般的な造りです。
下の写真右側の引き戸の外に、木製の雨戸が見えます。台風の多い八重山では必須アイテムです!!!
台風の接近に伴い、対策作業を行うことを八重山の方言で[カザンガマイ](風構え)と言います。
☆つづく☆