オキナワイチモンジハムシ
鞘翅目
ハムシ科
分布:奄美大島以南の琉球列島
体長:7~8.8㎜
出現期:5~6月、10~11月
成虫も幼虫も、ガジュマルやハマイヌビワなど、イチジク属の植物を摂食する。
黄褐色の前胸背に特徴的な5つの黒紋が見られる。初夏と秋に個体数が多い。
最大の特徴は、この緑色に輝く上翅です。
撮影者が写りこむほどの光沢!!!
ガジュマルの葉を好んで食べるので、大量発生すると
ガジュマルの木からすれば危機です!!!
実際に2009年に石垣市真栄里付近でオキナワイチモンジハムシが大量発生!!
真栄里の国道309号バイパスの街路樹として植えられているガジュマルが食い荒らされて、丸坊主になったという被害がありました!