熱帯域に分布するワタリガニの仲間
港内〜汽水域の河口、マングローブに生息

カニ籠を仕掛けて捕獲します！
編みこまれ籠を更に縛り直し、所々に補強していきます。

補強した籠をしっかり組み上げ、中央のエサを詰める網も確認しておきます。

準備出来た籠にエサとして以前からストックして置いた魚のアラを詰めて、汽水域の河口に仕掛けます。

翌日、回収チェックへ…

大潮に当たり流れが速く、海藻類が多く絡む籠の中…

ノコギリガザミ

大型のカニで、日本では暖かい暖流のあたる沿岸に生息し、南西諸島に多く生息している。
夜行性で日中は泥の巣穴や岩陰に潜み、日没後の夜間に捕食活動をする。
マングローブガザミ(クラブ)、マッドクラブで知られている。こちらのカニは爪が赤く、アカテノコギリガザミと思われます。
ワタリガニの仲間で第5歩脚が平たく、ワタリガニ特有の遊泳脚を持つ。

殻は厚くとても硬い。殻の中に詰まった身は濃厚で大変美味しい！
漁獲者が少なく流通量も少ない為、貴重な珍味‼︎