ビロウ、沖縄ではクバと呼ばれているヤシの仲間です。
ヤシの仲間と言っても一見区別しにくいことがありますが、クバを加工された物は以外に知られています。
クバ笠(くばがさ)、沖縄の農家さんやサバニ船に乗る海人が日よけ雨笠に被っているヤツです⁉︎
掌状の大きな葉、細く裂けた葉先をカットし乾燥させた扇(うちわ)、沖縄旅行の土産で目にした事がある…⁉︎
今回紹介したいのはビロウの種子です。
まさに、鈴生り状態!
巨峰、程大きくはないが大ぶりのブドウの様です。 光沢の強い、深い藍色がとっても魅力的でした。
幹から伸びている茶色のタケノコ風の皮がビロウの苞だと思われる。
本来、春先の3月、4月頃に開花してその後、写真にある様な種子を着ける。
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