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ヤエヤマヒバァ

ヒバァとは沖縄の言葉で、ヘビという意味です。

西表島、石垣島の森林地帯に生息しています。

以前は奄美大島、沖縄諸島のガラスヒバァの亜種と考えられていましたが、ヤエヤマヒバァが卵胎生(胎内で卵を孵化させて、子ヘビを産む)であることから、今では別種とされています。

全長は1メートル前後で、主にカエルを捕食します。

一応毒はありますが、後牙類といわれるタイプのヘビで毒牙が奥の方にあるので噛まれたとしても毒牙まで届かないことがほとんどです。