はえ縄漁リポート
カゴ式と言われる延縄漁法で、カゴに準備された仕掛け針(枝縄)を幹縄へ順に掛け仕掛けを投入(投縄)します。
漁場に到着して直ぐさま、エサを一つづつ針に刺し投縄の準備をします。
いよいよ、仕掛けを海に投入します。
夜間の作業の為、目印の旗に電灯を灯し浮き玉と一緒に仕掛けの端と端、一番始めと最後尾の幹縄に着けます。
船走らせながら船尾から投縄、二人一組でエサの付いた針を入れる人とその枝縄を流す人。
船を流しながらの作業、針の付いた仕掛け、強度の強いラインは体に絡むと大変… 危険な作業です!
投縄作業の後は、始めに流した仕掛けを暗い海から捜し出します。
揚げ縄は船首で行い、ホーラー巻上げ機で見つけた旗を回収して、揚げ縄作業です。仕掛けを巻上げ機でドンドン引き揚げていきます。
回収する仕掛けは、再びメインロープ枝縄から離しカゴへ戻します。次の投縄作業、エサ付けが行い易いよう丁寧に戻しながらの揚げ縄になります。
釣り揚げられる魚は2kgはある良型。
他にもサメやエイの対象外も数多く掛かりますが全てリリース。
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